top of page

さとやま、さとうみ
地域医療研究室について

地域医療は概念が広いです。

大都市の救急医療も地域医療と言えますし、へき地の診療所も地域医療と言えます。

ここでは、「地域が必要としている医療」と考えています。

時代、場所によって、必要とされる医療の形は変化していきます。

ゆえに「医師になってから何を学ぶか」が大切になります。

このことは「職場学習」とも言われ、技能のプログラムを学ぶだけではなく、組織や地域の文化や構造を知ることで、集団の一員となっていくことが知られています。

医師にとって、自分たちの技能をよりよく発揮していくため、これらを対象化することが大切になってきます。

研修医や専攻医など、若い医師たちに、こうしたフィールドを提供することがわたしたちの目的です。

 1.若手医師に対し、地域で地域医療を学ぶ環境を整え、提供しています。

 

 2.若手医師に対し、地域で経験したことを、実践知として捉えるプログラムを提供しています。

 

 3.地域住民とともに、学び、成長することを目指し、全人的なケアの提供と、セルフケアや予防の重要性を伝えています。

image.png

さとやま、さとうみ

体験学習のイメージ

​末永拓郎

宮城県仙台市出身

2014年 石巻市 開成仮診療所で働き始める。

  3年間で家庭医療専門研修プログラム「被災地で家庭医を育てる」

を修了。

2016年 再建された石巻市立病院へ。

 雄勝診療所に週1回勤務。

2022年 東北大学 災害精神医学分野 博士課程修了。

 現在、総合診療専門研修プログラムの責任者として石巻発の

総合診療専門医育成に取り組んでいる。

  • 日本プライマリ・ケア連合学会

    • 庭医療専門医、認定指導医

  • 総合診療専門研修 特任指導医​

  • 石巻市立病院

    • 内科在宅医療センター​長、教育研修センター長​

  • 石巻市雄勝診療所 管理者

​末永 亜衣

プロジェクト企画運営

​社会福祉士

宮城県大崎市出身

2007年-2012年 東京都北区社会福祉協議会

2012年-2015年 石巻市開成仮診療所(兼包括ケアセンター)

現在 子育てとともに、博士課程挑戦中

   こども家庭ソーシャルワーク、医療介護分野の講師等​

bottom of page